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宮脇町 (高松市)[みやわきちょう]
宮脇町(みやわきちょう)は、香川県高松市中心部の町丁。郵便番号は760-0005。全域が住居表示に関する法律に基づく住居表示実施地区で、一丁目〜二丁目が存在する。 == 地理 == 高松市役所より1.5km、高松市中心部の南西に位置し、北は県道33号高松善通寺線、北部寄りの西はJR高徳線、同じく東は県道172号川東高松線によって区切られ、その他の方向は石清尾山(標高232.43m)や稲荷山(標高166m)などの石清尾山塊に面している。町のほぼ中心に高松の氏神である石清尾八幡宮が位置し、その他町内の多くは高松市の中心市街地外縁に広がる住宅密集地であり、下町型の閑静な住宅街を形成している。また、香川大学にも隣接しているため、学生用の安価なアパートも多い。町内における道路網は、目抜き通りとして八幡通りと市道浜ノ町宮脇線(北進大学通りへ接続)があり、その他は多くが区画整理や宅地造成によって整備された道路であるため区画整然としているが、香川大学南部の一部は自然発生的に成立した狭隘な生活道路が残っている。 2010年国勢調査による人口は4620人(男2161人/女2459人)、世帯数は2459世帯、面積は126万2363m²、人口密度は3659.8人/km²。公立小学校・中学校の校区は全域が亀阜小学校・紫雲中学校に属している。 町内における都市計画法に基づく用途地域は県道33号高松善通寺線沿いが容積率300%、建ぺい率80%の近隣商業地域、市道浜ノ町宮脇線沿いのうち北部及び石清尾八幡宮裏山付近を除くJR高徳線沿線はの第一種住居地域、市道浜ノ町宮脇線沿いのうち南部及び県道172号川東高松線沿いは第二種中高層住居専用地域、それ以外は第一種中高層住居専用地域で、いずれも容積率は200%、建ぺい率は60%である。また、石清尾山山地の部分とその山麓の石清尾八幡宮や墓地の部分は、一般・環境保全型(山地部)の用途白地地域(特定用途制限地域)で容積率は80%、建ぺい率は50%である。 南部の多くはその石清尾山塊の山地となっており、西部の摺鉢谷(すりばちだに)と呼ばれる峡谷は摺鉢谷川を発し、高松市の中心市街地西部を貫流している。また、明治時代までは現在の二丁目8番、15番、29番から市営姥ヶ池墓地にかけて姥ヶ池(ばあがいけ)と呼ばれる池が存在したが、以後徐々に埋め立てられ、戦後にかけては完全に埋め立てられて宅地化している。石清尾山塊の山麓一帯は市営摺鉢谷墓地、紫雲墓地、姥ヶ池墓地からなる広大な墓地として利用されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宮脇町 (高松市)」の詳細全文を読む
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